弊社がお役に立てる業務をご案内いたします

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業務案内

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水処理設備の設計施工・維持管理
-上水設備-

成和が手掛ける上水設備について

上水設備

水処理設備の設計施工・維持管理<br>-上水設備-
近年の目覚ましい技術革新により、公共水道施設と同等またはそれ以上の品質の水が、提供できるようになっております。

弊社では優れた水処理技術と、豊富な経験を活かし、より安全でよりきれいで、より低コストな飲用水を提供できるようご提案させて頂いております。

また、水処理設備の導入は、災害の備えとしても一役買っております。

除鉄・除マンガン

地下水は飲料水には含まれていない様々な成分や、不純物が含まれていることがあります。

除鉄・除マンガン装置は地下水に含まれる、鉄及びマンガン、その他不要な濁質成分を取り除くための装置です。

装置内のろ材に付着した汚れは毎日、自動的に洗浄され、維持管理の自動化を可能にしています。

成和が手掛ける上水管理について

膜処理設備

弊社では高度水処理として、中空糸膜ろ過(UF膜)、逆浸透膜ろ過(RO)等、水質やお客様のニーズに合わせて、様々なご提案をさせて頂いております。

法令を遵守した安全な水をご提供することはもちろんですが、それに加えて品質やコスト等、お客様目線でシステムを構築しております。


上水管理(保守点検)

専用水道の管理維持には国が定めた資格を持った管理者による施設の維持管理が必要です。
弊社では専門スタッフが定期的に施設を巡回管理し、日々安全と品質の確保に努めています。
また、煩雑な行政への書類作成、手続きも代行しており、お客様のご負担の軽減に努めております。

水処理設備の設計施工・維持管理
-下水設備-

成和が手掛ける下水設備について

上下水設備の補修・更新

水処理設備の設計施工・維持管理<br>-下水設備-
国内の在日米軍施設において、元請けとして排水処理施設及び浄水施設の補修工事を多数手がけております。

業務上の煩雑な手続きや、大量の書類作成、また通訳作業等を、外注に頼ることなく直接弊社が行うことで、円滑で低価格の業務を実現し、高い評価を頂いております。

在日米軍との業務上の英文での書類作成、申請作業等のお手伝いをさせて頂いておりますので、ご興味ご関心のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

下水管理(保守点検)

下水・排水処理と言っても、その対象となる水は様々です。生活排水に、工場排水、化学工場もあれば、食品工場もあります。それぞれの排水に適した方法で、効率よく、安全に作業を行うことを私たちのモットーとしております。

専門スタッフの定期的な巡回だけでなく、現場でおきている問題を解決するための工場の改修項目、計画のご提案などお客様の立場に立ったサービスを心がけております。

海外案件

海外案件

日本で培った水処理技術を携え、海外の対象国環境基準に基づき工場用水、工場排水、膜ろ過装置等の設計・施工を行っています。 スーパーバイザーの現地派遣も行っています。 

【主な実績】
アンゴラ共和国(工場用造水設備・排水処理設備)、サウジアラビア
マレーシア(工場用造水設備)、ハンガリー、中国 ,etc.

工場用造水設備

現場のニーズや電力事情、メンテナンス性を加味した上で、システム設計を行っております。

工場排水処理設備

現地での調達が困難な薬品の使用量を極力少なくし、現地の排水基準に準拠したシステム設計を行っております。

温泉設備の設計施工・維持管理

天然温泉の開発

温泉設備の設計施工・維持管理

成和の天然温泉開発の特徴

1-1 最も経済性に富んだ温泉井戸の建設を提案します。
一般的に井戸掘削会社は、井戸深度の深い温泉井戸を計画します。なぜならば、契約金額が増えるためです。温泉利用量(必要量)が1日当たり300㎥以上も必要な温泉施設であれば、湧出温泉温度1℃の差が大きなエネルギーコストの削減となるため、弊社でも同様な計画を推奨させていただいております。しかしながら、地中の地温勾配が低く(非火山性温泉)、下水道放流が必要(大都市圏)である場合など、温泉湧出可能量が300㎥以上であっても温泉利用量は100㎥以下と言う施設がほとんどです。
経済性を考えると温泉井戸は深く掘れば良いという訳ではありません。
弊社では、計画施設の集客規模、温泉利用方法、下水の排除方法等をヒアリングさせていただき、最も経済性の富んだ温泉井戸の井戸口径や井戸深度を提案させていただきます。

1-2 温泉井戸を長期間使用するための提案をします。
湧出される温泉の泉質により大きく異なってきますが、温泉井戸ケーシングを腐食させる成分を含む温泉が湧出される確率が高い場合、温泉揚湯ポンプ設置予定深度までは、口径の大きなケーシングを設置するよう計画します。
このことにより、温泉井戸の腐食が進行した際(井戸建設15年~20年後)にFRP製の二重ケーシングを施工しても温泉揚湯量を減少させずに済むこととなります。
上記の計画により、温泉井戸建設コストは割高なものとなりますが、温泉井戸を長期間安定して使用するためには非常に重要な項目です。

1-3 標準掘削口径より大きな口径で掘削を致します。
弊社では、温泉開発の成否の分れ目は、掘削そのものの技術は勿論のこと、温泉井戸の仕上げにあると確信しております。
標準掘削口径より大きな口径で掘削することにより、掘削内径とその中に挿入するケーシング外径とのクリアランスを大きく取ることができるため、セメンチング等の温泉井戸の仕上げの完成度が格段と上がり、浅部の地下水の混入を皆無とすることが出来、結果、温度ロスが少なく成分統計の多い温泉湧出に成功することとなります。

1-4 温泉水の浴槽水以外への利用方法の提案をします。
本件も、湧出される温泉泉質によって、その計画の内容が大きく異なってきますが、弊社では温泉水(排温泉水)のシャワー・カラン用水への利用をはじめとする浴槽水以外に温泉を利用する各種方法を提案させていただきます。



1-5 温泉ポンプモーター保護・温泉井戸モニタリング機能内蔵 温泉揚湯ポンプを提案します。
温泉揚湯ポンプの突発的事故を最小限に抑え、万が一においても温泉の枯渇現象をまねかないよう温泉井戸をモニタリングする機能を内蔵した温泉揚湯ポンプシステムをご提供させていただきます。
温泉掘削は一回限りですが、温泉揚湯ポンプのメンテナンスは数十年続くこととなり、温泉施設を運営する際のランニングコストの内、大きなファクターとなるものですので、細心の注意を払い計画すべきと考えます。

「ポンプ保護回路・データロギング機能内蔵温泉揚湯ポンプ」はこちら

天然温泉利用施設の設計

天然温泉利用施設を計画・設計する上で、一番の問題点は施設を設計される設計会社や施工会社と天然温泉を開発した掘削会社との間をとりもつ専門会社が少ないことであります。
天然温泉の掘削会社は、温泉のプロでありますが、その得意範囲は、温泉井戸と可燃性天然ガスの取扱い等に限定されます。
施設の設計会社は、浴槽を含め施設そのものの設計のプロではありますが、天然温泉の取扱件数は極端に低く得意であると言えません。
また施工するゼネコン並びにサブコンも同様、天然温泉の取扱件数が少なく得意な分野ではありません。
宮崎県日向市で起こったレジオネラ属菌の事故や渋谷の温泉ガス爆発事故などは、まさに上記の理由からきた災害と言えます。

成和では、天然温泉の開発技術と天然温泉利用施設の設計技術を合わせ持つ数少ない専門会社として、事業主や設計会社のお役に立てる技術の根本的なものを紹介します。

温泉揚湯ポンプの設計


  • 1.天然温泉の枯渇現象を絶対におこさない温泉揚湯量以下で計画します。

  • 2.天然温泉の湧出量が少ない温泉では、温泉井戸水位一定揚湯などの揚湯方法を提案します。

  • 3.温泉揚湯ポンプのモーター保護回路ならびに温泉井戸のモニタリング機能を合わせ持った自動制御盤を提案します。

  • 4.なるべく連続揚湯とすることにより、温度の高い温泉を揚湯するよう計画します。

温泉施設の設計


  • 1.適正温泉揚湯量以下で計画可能な施設の計画を事業主ならびに設計会社と協議しながら立案します。

  • 2.源泉直接引揚方式により、塩素注入不要で老化現象(エージング)のしていない源泉の浴槽利用方法を提案します。

  • 3.温泉排水の下水道流入の可否や源泉の温度により、経済性を考慮した計画を立案します。

  • 4.温泉のスケール成分が多い温泉については、メンテナンスコストを最小限になる温泉引揚方式を立案します。

  • 5.温泉の泉質にかかわらず、温泉接液部の材質は可能な限り樹脂製として計画します。数年に1度、必ずスケール除去やレジオネラ属菌対策のためpHの低い酸や高濃度塩素水での洗浄作業が発生するためです。

  • 6.単純泉や成分総計の少ない天然温泉の場合、シャワー・カラン用水として利用することを提案します。

  • 7.天然温泉の利用量が多く、かけ流し温泉排水量が多く計画できるケースでは、温泉排水の再利用の計画を立案します。

  • 8.天然温泉の利用量が少なく浴槽循環ろ過装置を導入しなければならないケースでは、営業時間帯の入浴者に応じて補給温泉量を増減させ、有効的に浴槽の清澄性を保つ方法を提案します。

天然温泉施設のメンテナンス

天然温泉利用施設が完成し、営業を開始した後は、各設備のメンテナンスが必要となります。
メンテナンスの概要をまとめると以下の3項目となります。

成和のメンテナンスの方法は次の通りです。

  • 1.年3回から12回、技術者が巡回管理を実施します。

  • 2.予防保全のための長期補修計画(5年~10年)を立案します。

  • 3.長期補修計画と状態保全状況をかんがみ、各年度毎に交換機器を協議させていただきます。

  • 4.緊急事態が発生した場合、技術員が急行し対応します。

  • 5.保健所等行政機関への対応を行います。

成和が手掛ける温泉設備について

温泉滅菌システム

温泉施設にとって衛生面の確保は最も重要な課題の1つです。
レジオネラ属菌対策と共に清潔で安全な浴槽水の確保の為に必要不可欠な装置が滅菌システムです。
様々な滅菌方法・装置が開発されている中で、コスト的にも、管理の確実性でも最も評価され、普及している滅菌装置が次亜塩素酸ナトリウムによる滅菌システムです。

温泉には、pHが高く多種多様な成分が含まれている温泉が多いため、一般的な次亜塩素酸ナトリウムでは滅菌効果が低く多量に注入しなければならなくなり、浴室内で問題となる塩素臭さが発生することがあります。そのような温泉では、電解次亜塩素酸ナトリウム生成器を採用し、塩素臭のしない温泉水を供給することが可能です。
塩素系滅菌の特徴である持続的な滅菌効果が得られることで、多くの施設で利用されています。

また、電解次亜塩素酸ナトリウム生成器は塩水を電気分解して生成する装置であることから、管理の際に取扱に注意を要する塩酸などの危険物を扱う必要のない安全な滅菌方法でもあり、安全性と共に現場の管理の負担を軽減することが可能です。

温泉水再利用

温泉と水処理を専門としている成和ならではのシステムを紹介します。
温泉浴槽に供給されている天然温泉を汚濁の少ない方法(源泉かけ流し温泉だけを分離する)で回収し、高精密膜処理により、除濁・除菌・除ウイルス(一部無機塩類を含む)を行い、軟水で安全なシャワー・カラン用水として再利用することを目的とした設備です。

上水道料金の低減だけではなく、下水道料金やシャワー・カラン用水の昇温熱エネルギー料金の低減となりコストメリットが非常に大きいシステムとなっております。

排温泉水をシャワー・カラン用水に有効利用した場合の費用削減額をかけ流し温泉利用量、排温泉の回収温度、再利用水供給温度、膜ろ過処理後の回収率、維持管理費等から算出し、お客様のコストメリットについてご提案を行っております。

温泉ポンプ交換

温泉に含まれるスケール成分や微細な砂が温泉ポンプに日々ダメージを与えます。
飲料水や浄水と違い温泉水には様々な成分が含まれており、ポンプに与える影響が大きいという特徴があります。
温泉(水中)ポンプの運転状況を監視しポンプの劣化の兆候が現れた時点で定期的に交換する事により、突発的なトラブルを未然に防ぐことができます。

レジオネラ属菌対策

温泉の利用施設が完成した後の運営に当たっては、レジオネラ属菌対策と温泉スケール対策との戦いとなります。

生命をも脅かしかねないレジオネラ属菌への対策は、行政からも厳しい指導が行われており、施設管理の最重要項目に上げられています。

弊社のレジオネラ属菌対策はレジオネラ属菌の滅菌はもとより、豊富な経験と知識を生かし、発生原因を根本から取り除く管理方法により安全を確保しております。

泉質管理

温泉の泉質は常に一定とは限りません。
揚湯量、揚湯期間、季節等により常に変化すると言っても過言ではないでしょう。

弊社では、法定検査以外にも定期的に泉質の検査を実施し、お客様に現在の源泉の泉質の状態をお知らせするとともに、泉質の変化の傾向や、それに伴う対策のご提案をさせて頂き、お客様が長期的な経営プランを立てる際のお手伝いをさせて頂いております

コンサルティング

近年の温泉ブームで、各所に温泉施設、入浴施設が開設されています。
新しい施設が出来ることは、施設利用客にはメリットでもありますが、質の高い温泉はどこなのか、困惑させてしまっているようです。

源泉の評価基準は様々ですが、社団法人日本温泉協会の提供する温泉の格付けは、温泉業界の標準評価基準の一つとして、多くの温泉施設の評価に利用されております。

弊社では、温泉の評価を上げるノウハウと知識を生かし、お客様の温泉施設をより向上させグレードアップするお手伝いをさせて頂きます。同時にグレードアップを通して施設の集客力、利用客へのアピールを高めるお手伝いをしております。

源泉掛け流し

弊社が設計する温泉施設においては、源泉の湯量が許すかぎり、お客様には源泉掛け流しの温泉浴槽を作って頂けるよう努力しております。

質の高い温泉を広く皆様に知って頂き、玉石混淆する温泉施設の中にあって、利用されるお客様に強くアピールできる施設をご提供していくことは、私どもの会社の理念でもあります。

特に温泉井戸より浴槽に直接導く「直接引湯源泉掛け流し」は、成和の最も得意とする天然温泉利用方法の一つであります。

飲泉、吸入

温泉には様々な効能が知られており、その利用方法も多岐にわたります。
海外の国々でも温泉を利用している国は多くありますが、ヨーロッパでは温泉水を飲用し、体質改善や健康増進に役立てていることが、広く知られています。

弊社では温泉を入浴の為だけの利用に限らず、その活用法を積極的にご提案させて頂いております。
入浴以外の温泉活用例としては、最近増えてきました足湯施設の他、上記の飲泉温泉や、温泉を霧状に噴霧し吸入する温泉ミスト装置などをご提案させて頂いております。

施設をご利用される方々に入浴施設だけに留まらない多角的なアピールをご提供することで、魅力ある施設作りのお手伝いが出来るように努めています。

オリジナル製品のご案内

温泉関連製品のご紹介

気水分離装置(ガスセパレーター)

オリジナル製品のご案内
地中深くから汲み上げられた温泉にはミネラルだけでなく、可燃性ガスを含む様々なガスも含まれております。
地中の高い圧力の下では水に溶け込んでいるガスも、地表に湧出した際に気化して大気中に放出されます。
1リットルの水に含まれるガスの量は微かでも、温泉施設のように1日何百トンも汲み上げますと大量のガスが空気中に放出されることになります。
汲み上げられた温泉水から気化したガス成分が施設内に充満して、事故の原因となることも考えられます。
弊社では可燃性天然ガスを含む温泉には配管の途中に気水分離装置(ガスセパレーター)を設置して水中のガス成分を取り除き、安全に温泉を楽しんで頂けるよう努力しております。
発明の名称:地下水のガスセパレーターシステム
特許番号:特許第4961451号
登録日:平成24年3月30日
受賞:第10回多摩ブルー・グリーン賞「優秀賞」

また、弊社の気水分離装置(ガスセパレーター)で分離された可燃性天然ガス成分によるガスコージェネ設備への利用もお手伝いさせて頂いております。